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また、東日本大震災の被災地の皆様におかれましては、未だご心労の癒えない日々をお過ごしのこととお察しし、改めてお見舞いを申し上げる次第であります。 私どもといたしましても、東北各地が甚大な津波被害を被ったことを深刻に捉え、直ちに空港島内の官公庁や事業者の皆様とともに「震災対応作業部会」を立ち上げ、人命保護を最優先とした緊急避難体制を再構築し、昨年10月に「セントレア防災マニュアル」として取りまとめました。また、大津波警報を想定した大規模な防災訓練を実施し、万が一の事態でも航空旅客の皆様と空港島内で業務に携わる方々の安全・安心が確保できるよう取り組んでまいりました。 さて、震災後間もなく迎えた2011年度を、私どもは「次の成長を目指すための基盤づくり」の年と位置付け、積極的な施策展開を図ってまいりました。 航空事業におきましては、地域と一体となって、エアポートセールスや訪日観光客需要の開拓に取り組んできたほか、運用・施設面におきましてもお客様、エアラインの双方から使い勝手がいい空港だと言っていただけるよう、小型機の利便性向上に向けたスポット運用や設備の改善をいたしました。 また、大型貨物の取扱いにつきましても、当空港の強みを活かした「Sea & Air輸送」の実績を積み重ね、当空港がいかなる貨物にも対応可能な空港であるとの評価に繋げることができました。 非航空事業におきましても、空港の特性を活かしたイベントを開催し、新たな賑わいと交流の創出を図るなど、地域の皆様に親しんでいただける空港づくりに努めたほか、空港内施設のフレキシブルな活用により、新たなビジネスの可能性を生み出してまいりました。 さらに観光面におきましても、中部地域の観光資源を世界にアピールするため、「Facebook」の英語版を開設し、外国人向けに中部地域の観光情報を発信するなど、時代に即した取組みを積極的に導入し、観光需要の取り込みを図ってまいりました。 中部圏は、自動車産業を中心としたものづくりの中枢でありますが、今後さらに、航空宇宙産業の一大集積地となるよう、地域を挙げて取り組んでいるところであります。 当空港といたしましても、地域が持つポテンシャルに十分応え、国際拠点空港としての役割を果たすことにより、地域の成長・発展の下支えとなるよう、空港運営に全力を尽くしてまいる所存であります。 皆様方におかれましても、変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
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